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「走れメロス」を読んで
登場人物の名前がみんな「ス」で終わってる。
ディオニスとかフィロストラトスとか
フィロストラトスとか名前が言いにくい、舌噛みそうになる。
何か意味があるのかと最後まで読んだが意味はなかった。
時代背景とか考えるとそのような名前が多いから、みんな「ス」で終わらせたのだろうか?
気になる点ではあるが、物語の大筋には関係がなかった。
物語の序盤に、「メロスは激怒した」とあるが、なぜメロスはディオニス(王様)のしたことを知らなかったのだろうか?
メロスの住んでいるところが田舎だから情報が伝達しなかったのだろうか?
それとも普段は国のことなど興味がなかったのだろうか?
日本でも昔は天皇陛下の顔を知らなかったということがあったらしい。
なので、前者であることも否定はできないが、メロスは働いているわけで、
いくら田舎とはいえそこら辺の情報は入ってくると思うのですが・・・・
後者の理由だった場合大問題です。
普段、国のことなんか興味持ってないのにこんな時だけ「激怒した」
馬鹿じゃねーのって思いますね。
まるで普段サッカーを見ないのにワールドカップの時だけ見て騒いでいるにわかサッカーファンみたいですね。
もう一つ可能性があります。実はメロスは外国人だったということ。
ディオニスはメロスの国の王様ではなく、メロスの住んでいる国とは別の国の王様だったのでは?
ということです。激怒しようがしまいが、よその国の政治に口出しすることじゃないでしょう。
内政干渉になります。外国人に暗殺されそうになったとなると、下手すりゃ戦争になります。
外国人ではなかったんでしょうね。
メロスは王様を殺しに行きますが、仮に成功したとしても何の解決にもならないんじゃないでしょうか?
もし本当に、国をどうにか変えたいのであれば、同士を集め革命を起こすなりして
絶対王政を崩すところから始めるべきではないでしょうか?
それとも、某国みたいにそんなことすらできないほどの圧政に苦しめられていたのでしょうか?
だとしたら王様を殺しに行くのは違うような気がします。
それから、なんやかんやで王様は改心するし、メロスも結局は処刑されませんでした。
なんか、ご都合主義なような気がしてたまりません。
以上で、走れメロスの感想文を終わります。
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「メロスは激怒した」の部分がちょっと気になって書いてみたらこんな風になりました。
結構無茶苦茶なこと書いてます。
以上です。